意識との深い関りが考えられているのは、大脳の表面を覆う大脳皮質のようです。
神経細胞の細胞体が密に集まっているのが理由です。
大脳表層にある大脳皮質は、前・頂・後・側に分けられます。
脳幹は、間・中・橋・延髄からなり、多数の神経細胞が集まる神経核が沢山あり、生命を維持する機能を司どっています。睡眠や覚醒の調整にも深くかかわっています。
小脳は、”無意識”の行動に深くかかわっています。
脳の大体の役割が分かったところで、目からの視覚情報を例に辿ってみましょう🤩ワクワク
視覚情報はまず脳の中央にある脳幹・間脳の視床を経て大脳皮質後頭葉の一次視覚野に送られます。
その後、視覚情報は徐々に処理されながら、大脳皮質頭頂葉や側頭葉になどに送られ、最終的に前頭葉へ送られます。
さまざまな領域の役割を活かし、情報処理することで「見えている」と意識されるようです。
まだ詳しくは、わかっていないようですが、意識も脳の様々な領域の活動の結果、生じるものと考えられているようです。
私たちは、意識することに無意識に取り組んでいるわけですが、このような大まかな流れになっているわけですね🤔
脳に障害のある人は、この流れが遮断されるので、意識することに異様な感覚が出てくるのかもしれませんね。
脳エラーなどでも、いつもとは違う別の領域を通ってしまい、間違った判断が無意識のうちに起きると思います。
高齢者のブレーキ踏み間違いなど、まさにこのような現象が脳内で起きているのでしょうね😓
だけど、車は凶器になりうるという意識を常に持っていれば、注意力が上がり集中力が増すので、ハンドルを持つ人の責任ですね。
ドライバーの皆さん、車を凶器にしないでくださいね😀👍
次回は、無意識です。お楽しみに😃