神経細胞の送信用突起「軸索」を伝わってきた電気信号は、シナプスを介して受信用突起「樹状突起」へと伝わります。
シナプスでは、軸索と樹状突起が直接つながってはいないので、電気信号は軸索の末端まで来ると、「神経伝達物質」と呼ばれる化学物質なるものを、軸索の末端まで運び放出します。
この放出された神経伝達物質が、樹状突起の受容体に結合することで、電気信号に代わり伝わるのです。
神経細胞同士の信号の伝わり方は、電気信号⇒化学信号⇒電気信号という形になります。
脳神経難病では、この化学信号が何らかの不具合が生じ、うまく信号が伝わらない状態となります。
化学信号の物質はわかっていますが、どうして不具合が生じるのかははっきりとわかっていません。
脳卒中や外傷性による影響以外に、ストレスなど内的要因も関係していると考えられています。
脳を健康に保つことが大切です。体に悪いと思われることを排除し、健康的な生活を心がけましょうね😀
次回は、脳についての偽情報をお送りいたします😮お楽しみに😄👍